専門職社会人音楽家が音楽について書いています。

絵を見る

日本美術の裏の裏@サントリー美術館

雨で寒い。 サントリー美術館の収蔵品から、秋にふさわしい名品を拝見。空間も素敵な展示でした。

ART in LIFE, LIFE and BEAUTY

サントリー美術館のリニューアルオープン展示です。 いつも金曜日の帰り道に寄っていたのですが、昨今の事情で18時に閉まってしまう。タマの土曜日出勤で立ち寄ることにしました。 収蔵品の逸品から、国宝に始まる蒔絵、螺鈿の数々、素晴らしいものを堪能い…

the-UKIYO-E-2020

@東京都美術館 浮世絵の総合講座的。 オリンピックの外国人観光客向け企画だと思うけど、たいへんに充実した内容で、三時間ほどかかりました。 鈴木春信がたくさんあって嬉しい。 小さい作品が多いですから、密になり勝ちです。 会場をよく観察して、空いて…

新収蔵作品特別展示:パウル・クレー@アーテイゾン美術館

アーテイゾン美術館の続き。 新装開店の目玉は、このクレーの新コレクション。各年代にわたり、写真も撮れて、ひと部屋まるごとクレーです。 スモーキーな色も、実はパステルな色も、一枚で一つの世界。 クレーはとても好きな画家、嬉しく涼しく拝見しました…

「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」

アーテイゾン美術館の続き。 第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」、たいへん興味深く拝見しました。 2019年の同展の帰国展示で、ツナミの記憶、的な展示がメインと思われますが、大きなバルーンがふいごのような…

ちゅうがえり 鴻池朋子@アーテイゾン美術館

アーテイゾン美術館の続き。 コラボ企画で、鴻池朋子さんの展示です。実は、何が展示されているかよくわからずに、時間ができたから出かけたので、想定外に興味深く、楽しめました。映像展示が面白く、体を張る美術家さんだなあ、と、自分では体験できなそう…

コレクション展@アーテイゾン美術館

新装開店、です。もともとの石橋コレクションは、趣味のよいものですし、久しぶりの八重洲口でした。 企画展示が2つ、新規コレクションが一つ、別な扱いで展開されていますが、一回分のチケットで全部見れます。 日時指定です。空いています。 ほかの3つは…

真珠@松濤美術館

真珠。気分だけでも、アゲたくて。 わたくし、作曲家や、曲に宝石とか、色の印象を持ちます。 ハイドンが、真珠のイメージ。微妙に多彩で、小粒でもまとまって強い。 ギラギラではなく、シブイ輝き。 レースのような、繊細な細工にしびれました。 パールを身…

ミッフィー65歳

ミッフィーに会ってきた。 事前予約で入場規制あり。 だが、やはり物販は密です。そして散財。

きもの展

久しぶりのトーハク、どしゃ降り。。 こちらも日時指定です。 オリンピックの外国人向けなんだろうと思ってましたが、なかなかどうして、素晴らしいことでした。 光琳の秋草、八幡さまの国宝、天璋院、和宮のこだわり、火消し半纏、信長の陣羽織、キリがない…

SOMPO美術館

美術館も予約制で、むしろ良いです。 SOMPO美術館新装開店、ひまわりだけはガラスの向こうですが、ほかは近くで見れる。ゴーギャン素晴らしい。 奥村土牛の朝顔が良かった。 モーゼスさんは、刺繍も素敵です。もっと見たい。 物販などはまったく揃っていませ…

ショパン200年の肖像

少しずつ美術館が開き始めた。 あまりお客が殺到しなさそうな、練馬区美術館のショパン、まったく密がございません。コンクールのポスターや、ピアノの森の原画もあったりして、音楽家でなくても楽しめそう。 BGMには有名どころが密やかに流れていた。いま弾…

ハマスホイとデンマーク絵画

たしか10年ほど前、ハンマースホイの表記だったが、西洋美術館でこの人をみた。光に圧がある、質量があるのを教えられた。後ろ姿の女性は雄弁で、なにもない部屋の窓も雄弁で、新鮮だった。 今回も、新鮮さは衰えず、客は増えている。この人からは、浮遊する…

奇跡の芸術都市・バルセロナ展@東京ステーションギャラリー

コロナウイルスのせいか、静かな東京です。ステーションギャラリーもがらがらです。 バルセロナ、スペインというか、カタルーニャの光と陰、内戦はたいへんなことだったのだなと再認識。 眼を引いたのはミロ。やはり彼の色彩感覚は好きです。

肉筆浮世絵名品展

北斎の娘、応為の、吉原格子先之図を見に行った。 雪の土曜日。混んでたが、ゆっくり見れた。

ゴッホ展 上野の森美術館

金夜ダブルヘッダです。 上野の森は、紅葉がきれい、なのでしょうね。。 いつも思いますが、この美術館は、なんだかイベント会場みたいで、照明が今一つです。画面が光ってしまい、良い位置からの観賞が難しい。 夜ですが混んでいます。ゆっくり見れる程度で…

吉野石膏コレクション

印象派のその先へ、というタイトル、師走の丸の内は寒く、キラキラです。 素晴らしいコレクションです。山形美術館に寄託されていて、収集には優れた審美眼と、新しい世代への期待感がはっきりと見える。日本にも、こんな精神を持っている企業があったのです…

ブダペスト展

ダブルヘッダですが、同じ美術館なので、楽勝です。まだ会期3日目で、がらがらです。 ブダペストの美術館は、街そのもの、建物も素晴らしいから、やっぱりブダペストで見るのが良いんじゃないかと思いました。

カルティエ

個人蔵が多いんですけど、お金持ちはたくさんいるのですね。 とにかくすごかった。

ハプスブルグ展

金夜、ダブルヘッダ。 西洋美術館にはウィーン美術史美術館から、ハプスブルグの宝物が多数。帝国、の展示であります。目玉はベラスケスのマルガリータ王女ですね。個人的には、ドルチの聖母子に会えて嬉しかった。

コートールド美術館展

金夜。 東京都美術館は、ロンドンから印象派のとても豊かな展示です。 モネの花瓶が素晴らしかった。

デュフィ

道すがら、汐留でデュフィ。 テキスタイルの展示がたくさんあり、どれも素晴らしい。色合わせを変えると、同じデザインも全く印象が、変わる。 この方、音楽家です。オーケストラは踊り、ヴァイオリンは歌って、デッサンはハーモニー。幸せ、頂きました。 マ…

アリス

横浜そごう。うさぎ。

ルノワールとパリに恋した12人の画家

オランジュリーのルノワール関連、パリの画家たち。フラメンコの帰りに寄りました。連弾の二枚、並べて見たのは初めてです。音楽って、素晴らしい。