専門職社会人音楽家が音楽について書いています。

ショパン

ショパン200年の肖像

少しずつ美術館が開き始めた。 あまりお客が殺到しなさそうな、練馬区美術館のショパン、まったく密がございません。コンクールのポスターや、ピアノの森の原画もあったりして、音楽家でなくても楽しめそう。 BGMには有名どころが密やかに流れていた。いま弾…

ノクターン(夜想曲)

ショパンの楽曲の中では、比較的取り掛かりやすいのがノクターンと言われています。 短い曲、超絶技巧が少ない、のがその理由。しかし、つまらない曲にせず、素敵に聞かせるにはむしろたくさんの技巧と、センスが必要です。2番があまりに有名で、小学生でも…

幻想ポロネーズ

2019年は幻想をテーマに弾いてきた。ショパンの幻想ポロネーズとは秋を一緒に過ごした。彼が生きた年数をかなり越えてみると、この曲が持っている底なしの悲しみが少しだけわかった気がする。 若いころは舟歌のほうが好きだったけど、今は幻想ポロネーズのほ…