2020-06-06 ショパン200年の肖像 絵を見る ショパン ピアノを弾く 少しずつ美術館が開き始めた。 あまりお客が殺到しなさそうな、練馬区美術館のショパン、まったく密がございません。コンクールのポスターや、ピアノの森の原画もあったりして、音楽家でなくても楽しめそう。 BGMには有名どころが密やかに流れていた。いま弾いている幻想曲は、戦争の曲だと思い、でも、最後の和音は希望とともに上昇する音で、と考えていた。ヤールの版画は、戦争だった。 良き友人で、ピアニスト、ソプラノのガルシア嬢がささっと描いた彼は、親密なサロンの彼であり、お茶目なスケルツォと陽気なマヅルカを愛奏したのだろう。 久しぶりの、音楽と絵画。夏日のマスクは熱中症になるかと思ったけど、楽しかった。